ネットワーク構成図は、書いてみるとこれが以外に難しいものです。
ネットワーク構成図を書く上で重要なポイントは、
「見やすさ」と「修正のしやすさ」です。
もちろんそこに、美的センスが加わればさらに良いですが、
必須ではないでしょう。
それよりも、ネットワーク構成図は誰が見ても一目で理解出来るような
見やすさが重要です。
さらに、日々更新されていくものですし、将来的にネットワークを
拡張することも考慮して、意識的にスペースを空けておくなどの、
修正のしやすさにも気を使いたいところです。
また、ネットワーク構成図を作成した後の、
更新作業もきちんと行うことも大事です。
ネットワーク構成図が古いままで、いざトラブルが発生したときに、
使い物にならないなんてのは悲しすぎます。
じゃあ、どうすれば使いやすいネットワーク構成図が
書けるのでしょうか?
そのための近道は、先人に習うのが一番の近道だと思います。
様々なネットワーク構成図を見て、参考にするのが
一番手っ取り早いんじゃないかなと思います。
ここでは、ネット上に公開されている、ネットワーク構成図例を
いくつか紹介してみます。
毎年開催されるInteropで、会場のネットワーク構成図が
公開されています。
見て頂くと分かりますが、非常に美しい!
Cisco(http://www.cisco.com/)のサイトには、
いくつもネットワーク構成図が掲載されていますが、
ここでは、ユーザー事例のページを紹介します。
Cisco機器を使った企業が、ネットワークを構築した事例が
いくつも掲載されていて、その中でネットワーク構成図も
掲載されています。
Microsoft Visioのサイトで、ネットワーク構成図のサンプルが
多数紹介されています。
Visioを使われている方は、ダウンロードも可能して、
実際に利用することも可能です。
Googleの画像検索で、「ネットワーク構成図」などで
検索してみるのも良いかもしれません。
さまざまなネットワーク構成図が表示されますので
参考にしてみてください。
ネットワーク構成図を作成する時に使われるツールといえば、
マイクロソフトの「Visio」や「PowerPoint」が定番です。
もちろん、「Visio」や「PowerPoint」を持っているのなら
使ってもらえれば良いのですが、持っていない方のために
フリーのネットワーク構成図作成ツールをご紹介しておきましょう。
「Network Notepad」は、ネットワーク構成図を作成するための
専用ツールで、PCやサーバ、ルータなどの関係を
ネットワーク図として簡単に作成できます。
作成方法も、ライブラリから必要なアイコンを選んで、
アイコン同士を配線リンクで結ぶだけなので、
直感的に作業することが出来ます。
「Cacoo」はクラウド上で、構成図が書けるツールです。
日本のサービスですので、日本語も当然使用可能。
Web上で動作していますので、複数人で図の編集や共有が
出来ることもメリットの1つです。
最初から用意されているアイコンも豊富ですし、
25枚までなら無料で利用することが出来ます。
作成した図は画像として保存が可能ですので、
個人的にもよく利用しています。
ネットワ-ク初心者のみなさま。
ネットワークの基礎知識を疎かにすることは
大変危険です!!
これを読めばネットワークの基礎が分かる!!
ネットワーク関連の仕事に就きたいとお考えの学生の方や、ネットワークに興味があって転職を考えている社会人の方、まずは登録してみてください。
もちろん無料です!!
↓メールマガジン購読はこちら↓