Mobile WiMAXはユーザーが移動しながらも使用できるように
規格化した仕様で、「IEEE802.16e」を基に仕様が決められています。
モバイル環境での使用を前提としていますから、
「IEEE802.16e」ではユーザーが移動したときに別の基地局に
自動的に切り替わる「ハンドオーバー」に関する使用が追加されています。
しかしながら、モバイル環境での高速データ通信方式には
「HSPDA」や「CDMA2000」といった規格がすでに存在しています。
○HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)
W-CDMAを拡張した規格で、下り14Mbpsの通信が可能な規格
通信エリアは半径約数km。
○CDMA2000
クアルコムを中心に開発された通信方式。
北米で標準規格として使用されて、日本でも au が
CDMA2000 x1(最大144Kbps)のサービスを行っている。
そんな中、Mobile WiMAX による無線アクセスサービスなんて
今更需要があるの?という疑問が浮かんできます。
特にHSDPAは通信距離や通信速度が、Mobile WiMAXと比べても
遜色がありません。
今後、これらの技術が連携していくのか競合していくのかは
分かりません。
市場の見方でも、2つに分かれているようですが、個人的には
今後はそれぞれの技術の強みを生かしながら、弱みをそれぞれで
補い合うという形で市場が拡大していくのではないかと思っています。
WiMAX - WiMAXの基礎
WiMAXの基礎
WiMAX - さまざまな規格
WiMAXで使われるさまざまな規格
WiMAX - MobileWiMAX
MobileWiMAXの基礎
WiMAX - WiMAX が広範囲をカバーできる理由
WiMAX が広範囲をカバーできる理由
WiMAX - WiMAX は非常に柔軟
WiMAX は非常に柔軟
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