プログラムの第一歩は「Hello World」。ということで、実際にPythonでプログラムを書いてみます。Pythonのソースファイルの拡張子は「.py」です。エディタで以下のコードを入力して、「hello.py」というファイル名で保存します。
print ("Hello World")
hello.pyを実行してみます。
% python hello.py
Hello World
ソースコードの中身は非常にシンプルで、print()関数に引数として「Hello World」を渡しているだけです。
次に以下の結果を返すプログラムを書いてみます。
東京オリンピックは
2020年開催です。
「olympic.py」というファイル名でソースコードを書くと以下のようになります。
print("東京オリンピックは")
print("2020年開催です。")
実行結果は以下の通り。
% python olympic.py
東京オリンピックは
2020年開催です。
上記のようにPythonでは、print()関数ごとに改行されて出力されます。これを改行させないようにするにはprint()関数の最後に「end=」という引数を追加します。
print("東京オリンピックは",end="")
print("2020年開催です。")
% python olympic.py
東京オリンピックは2020年開催です。
逆に1つのprint()関数の中で、複数行の引数を記述するには、文字列を「"""(ダブルクォーテーションを3つ)」か「’’’(シングルクォーテーションを3つ)」囲むことで、改行を含む引数を渡すことが可能です。
print("""東京オリンピックは
2020年開催です。""")
% python olympic.py
東京オリンピックは
2020年開催です。
ソースコード内にコメントを付与することも可能です。コメントはPython実行時には無視されます。Pythonの場合は「#」以降から行末までがコメントとして認識されます。
#文字列を2行で表示させるコード
print("""東京オリンピックは
2020年開催です。""")
上記の場合、「文字列を2行で表示させる」というものがコメントになります。
複数行のコメントを書きたい場合は、「"""(3つ連続のダブルクォーテーション)」で囲むことで複数行のコメントとして扱うことができます。
"""文字列を2行で
表示させるコード"""
print("""東京オリンピックは
2020年開催です。""")
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