listやtupleと同様に文字列もイテレーション(要素を反復して取り出すことのできる)可能なオブジェクトですので、for文を使って先頭から順に1文字ずつ取り出すことが可能です。
% vim str.py
str = "あいうえお"
for char in str:
print (char)
実行結果は以下の通りです。
% python str.py
あ
い
う
え
お
文字列の中で、指定した範囲で取り出すにはスライスという方法で取り出すことが可能です。
文字列[開始位置:終了位置]
例えば「あいうえお」という文字列から「い」から「え」までを取り出すには以下のように記述します。
% cat str.py
str = "あいうえお"
print (str[1:4])
実行結果は以下の通りです。
% python str.py
いうえ
strクラスのfind()メソッドを使用すると、文字列の中から指定した文字の位置を検索することができます。
% vim str.py
str = "今日は良い天気です。"
print (str.find("天気"))
実行結果は以下の通りです。
% python str.py
5
find()メソッドの返り値は、文字列の位置(インデックス)を返してくれますので、今回の場合は「5」を返します。文字列に指定した文字が無い場合は「–1」を返します。
% vim str.py
str = "今日は良い天気です。"
print (str.find("悪い"))
実行結果
% python str.py
-1
ネットワ-ク初心者のみなさま。
ネットワークの基礎知識を疎かにすることは
大変危険です!!
これを読めばネットワークの基礎が分かる!!
ネットワーク関連の仕事に就きたいとお考えの学生の方や、ネットワークに興味があって転職を考えている社会人の方、まずは登録してみてください。
もちろん無料です!!
↓メールマガジン購読はこちら↓