通常、ネットワーク上でデータ転送を行う場合、 コントロールプレーン(Cプレーン)、データプレーン(Dプレーン)、 アプリケーションの3つの機能が必要になります。
今までのスイッチでは、これらの機能が1つのスイッチに実装されていました。 OpenFlowではこの3つの機能を、OpenFlowコントローラ、OpenFlowスイッチ、 OpenFlowプロトコルの3つが担うことになります。
OpenFlowプロトコルの仕様策定は Open Networking Foundation (ONF) という団体が行なっています。
OpenFlow はいくつかのバージョンが公開されていて、 現在の最新バージョンは1.4です。 バージョン間の互換性は基本的にありません。
実際によく利用されるバージョンは「1.0」で、 1.0に機能が足りない場合は以降のバージョンを使うわけではなく、 「1.0 + ベンダー独自機能」というパターンが多いです。 それ以外だと、「1.3」を使う場合も多い印象。
また、現在は1.5の仕様検討が進められていて、1.4を実装している ベンダーが少ないことからも、1.4を飛ばして1.5が主流になる というのがもっぱらの噂。
OpenFlowプロトコルには、以下の様な内容が 標準仕様として規定されています。
OpenFlow の仕様書は以下から確認できます。
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