試験方法はペーパーテストではなく、PCを使用して試験を行う。
実際にどのように試験を進めていけばよいかについては、
Cisco のサイトにチュートリアルが用意されているので、
確認してみてください。
CCNA試験には、選択問題の他にシミュレーション問題
というものが存在します。
始めてCCNA試験を受験する方にとって、一番心配なことは
この「シミュレーション問題」かもしれません。
そもそも「シミュレーション問題」とは
どのように出題されるのでしょうか。
ここでそのことについて説明するよりも、
実際にどんなものか試してみた方が手っ取り早です。
シミュレーション問題についても、 Ciscoのサイトに
デモサイトが用意されています。
いかがでしょう。
Ciscoルータの一連の操作を、実際の機器を
操作する感覚で行うことがでます。
で、実際の試験でも同様に、一連の操作を問う問題が
出題されるわけです。
これ、実機を操作したことがない方には
つらいところかなぁと。
実機に触れる環境がある方は、ぜひとも
試験に臨む前には出来るだけ実機を操作しておきましょう。
もし、触れる環境に無い方は、PC 上で Cisco ルータを
シミュレーション出来るツール「Cisco 7200 Simulator」を使うのも手です。
(Cisco IOS を別途準備する必要はありますが。)
シスコ技術者認定試験は、ピアソン VUE で管理されていますので、
試験の申し込みもピアソン VUE のサイトで行います。
○ピアソン VUE http://www.vue.com/japan/index.html
詳細な申し込みの流れについては、ピアソン VUE のサイトか、
Cisco のサイトにもありますので、確認してみてください。
CCNA試験は試験終了後、その場で合否が判定される。
試験が終了し、試験ルームから出ると試験管理員の方が
即座に合否レポートを手渡してくれる。
合格してるかなぁ?なんてドキドキする間もなく、である。
ある意味潔いのではあるが、これで不合格だったりすると
帰路は実に重い足取りになること間違いなし。
しかし、不合格だからといって帰りの駅のゴミ箱にレポートを
投げ捨てるなんてことは決してしてはいけない。
なぜなら、合否レポートには試験の分類ごとに、
自分が何%正解したかが書いてあるのだ。
つまり、自分が不得意な(点がとれなかった)箇所が把握できるので、
次回はどの分類を重点的に勉強すれば良いかを知ることが出来るのである。
合格したレポートを後生大事に取っておくよりは、
不合格したレポートを取っておいて次に繋げる方がよっぽど良いのだ。
もし不合格になってしまった場合、再受験は受験後の 6 日後から
可能となっています。
また、1 度合格した試験の再受験は出来ないようです。
さて、めでたく試験に合格したあなたには
必ずやらなければいけないことがある。
それは、Ciscoのトラッキングシステムというシステムに
登録をしなければいけない。
トラッキングシステムとは、Cisco資格に関するデータを保管する
データベースのことで、名前や住所、Cisco ID などの個人情報や
受験履歴・認定履歴、認定証の発送履歴などの情報を確認する
ことができる。
認定証の発送先もこのトラッキングシステムに登録されている住所に
発送されるため、合格後は必ず登録しなければいけない。
CCNAに限らず、Ciscoの資格には有効期限というものが存在する。
CCNAの有効期限は取得してから3年間で、更新するためには3年以内に
CCNAを再受験して合格するか、上位資格に合格しなければいけない。
つまり3年ごとに受験費用 30,000 円以上を払って更新し続けなければいけないわけ。
いやぁシスコぼろ儲けじゃん、なんて愚痴を言っていてもしかたがない。
定期的に再受験させているということは、スキル低下を抑えているということ。
それだけ資格のプライオリティを上げていると考えれば、逆に
「取ってやろうじゃないの!!」とやる気が出るでしょう?
それぞれの試験毎の有効期限についてはこちらを参照してみてください。
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