IPv4 にはなかったタイプのアドレスで、異なるインタフェースに
同じアドレスを割る振ることができます。
エニーキャストアドレス宛にパケットを送信すると経路制御プロトコルを
使って調査した距離の最も近いインタフェースに送信されます。
結果的にエニーキャストアドレスは 1 対 1 通信となるため、
通信はユニーキャストアドレスと同じといえば同じ。
このエニーキャストアドレスは、特別なアドレスレンジが
用意されているわけではなく、ユニキャストアドレスの
アドレスレンジの一部を利用します。
そのため、アドレススコープもユニキャストアドレスと同様に
以下の 3 つがあります。
エニーキャストアドレスはグローバルアドレスの範囲の一部を使用します。
そのためエニーキャストアドレスとグローバルアドレスを見た目で
区別することは出来ません。
ノードは、複数のインタフェースに同じグローバルユニキャストアドレスを
設定すると、それがエニーキャストアドレスであると認識します。
エニーキャストアドレスの中には、予約済みのものがあり、
「サブネットルータエニーキャストアドレス」と呼ばれていて、
アドレスフォーマットは以下となっています。
あるサブネット上に存在しているルータは、「サブネットルータエニーキャスト
アドレス」を認識していて、その「サブネットルータエニーキャストアドレス」
宛にパケットを送信すると、最も近いルータへ送信されます。
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