今回からIPアドレスについて解説していきたいと思います。
IPについて理解することは、ネットワークについて 3割 理解したといっても
過言ではありません。
それぐらい大事ですので、ぜひともマスターしましょう。
ここではWindows2000を例にとって確認してみます。
コマンドプロンプトを起動します。
[スタート]→[ファイル名を指定して実行]を選択。
名前欄に「cmd]と入力して「OK]を押下。
これでコマンドプロンプトが起動したと思います。
コマンドプロンプト内で「ipconfig」と入力しリターンキーを押下してみてください。
何やら数字の羅列が表示されたと思います。
その中のIP Addressにある数字が、自身のコンピュータのIPアドレスになります。
“IP Address. . . . . . . . . . . . : 192.168.10.158”
IPアドレスは4bytes(32bit)からなる数値で、実際には2進数として使用され
ているが、分かりやすいように1bytes(8bit)ごとに10進数に変換して、
「.」(ピリオド)で区切って表記されます。
【IPアドレスの例】
10101100 00010000 00000001 00000001 ← 2進表記
172 . 16 . 1 . 1 ← 10進表記
11000000 10101000 00001010 00000001 ← 2進表記
192 . 168 . 10 . 1 ← 10進表記
2進数表記と10進数表記が登場したところで、ネットワーク通信で使われる
デジタルな世界について簡単に書いてみよう。
デジタルな世界での情報は…
・全てのデータを数字の「0」と「1」で扱う。
(もちろん文字、画像、動画、音声全部)
・全て数字なので処理がらくちん。
・コピーとかも簡単にできちゃいます。
とまあデジタルな世界の情報は全てにおいて数字で表すわけです。
で、この「0」と「1」の数字の羅列の数によって情報量の単位というもの
が決まっています。
1つの数字を1Bit(ビット)と呼び、1Bitが8つ集まると1Byte(バイト)と
呼ぶ単位になります。
“1”や“0”が8つ集まると・・・“10100001”(1Byteになるわけです)
ネットワ-ク初心者のみなさま。
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