Souce | Neighbor | Feasible Distance | Advertised Distance | |
172.16.1.1 | B | 40 | 25 | サクセサ |
C | 50 | 40 | ||
D | 45 | 25 | フィジブル・サクセサ |
この状態でRouterBがDownした場合、フィジブル・サクセサだった宛先Dの経路がサクセサに昇格する。
続いて宛先Cの経路がフィジブル・サクセサに昇格する。
Souce | Neighbor | Feasible Distance | Advertised Distance | |
172.16.1.1 | B | 40 | 25 | サクセサ |
C | 50 | 40 | ||
D | 60 | 40 |
この状態でRouterBがDownした場合、RouterAは全ての隣接RouterへQueryを送り(Queryを送信するとRouterAはActiveStateとなりPaketの転送を停止する)、隣接Routerは自分がしっているサクセサをReplyPaketとして返信する。※1
全ての隣接RouterからReplyを受信したRouterAはサクセサを選出します。
上図の場合は宛先Cの経路がサクセサになる。
サクセサが選出された時点でActiveStateが解除され、Paketの転送を開始する。
※1 ここでQueryを送信した全てのRouterから返答が来るまでActiveのままになります。もし3分以内にReplyが帰ってこなかった場合は、そのneighborはDownしたと判断します。
Version | opcode | checksum |
Flags | ||
Sequence Number | ||
Acknowledment Number | ||
Autonomous System Number | ||
Type Field | Length | |
Value Field | ||
Type Field | Length | |
Value Field |
Version Field
EIGRPのVersionが入ります。
Opcode
Opcode Fieldの値によってHello packet、Update等の区別を付けます。
1:Update
3:Query
4:Reply
5:Hello
Checksum
IP headerを除いたEigrp Packet部分のみのchecksum
Flags
Sequence Number
Acknowledment Number
信頼性を向上させるために使用
Autonomous Number
EIGRP Packetの発生したASを識別するために使用します。AS numberの違うPacketは廃棄されます。
Type field
ここのType Fieldの値により、Internal routeであるか、External routeであるかを区別します。
0x0001 EIGRP parameters (hello / hold-time)
0x0003 Sequence (Cisco's Reliable Multicastで使用します)
0x0004 EIGRP Software version, "0"から始まり、現在は"1"となっています。
0x0005 次のMulticast Sequenceが入ります
0x0102 IP internal route
0x0103 IP external route
0x0202 AppleTalk internal routes
0x0203 AppleTalk external routes
0x0204 AppleTalk cable setup
0x0302 IPX internal routes
0x0303 IPX external routes
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