「PathPing」コマンドはPingコマンドとTracertコマンドの両方の
機能を備えたコマンドです。
pathpingコマンドを実行すると、まず「Tracert」の機能を使用して、
宛先ホストまでの経路を調査します。
その後に経路上の各ルータに対してデフォルトで
250ミリ秒間隔で100回のPingを実行します。
その時のパケットの応答時間(RTT)の平均値とパケットの
破棄率を算出して表示してくれます。
この情報を調査することでどの部分がボトルネックとなっているかを
調べることが出来るわけです。
コマンドは以下の通り。
pathping [リモートホスト名(IPアドレス)]
経由するルータに対して100回のPingを実行していきますので、
結果が表示されるまで時間がかかります。
「PathPing」コマンドのオプションは以下の通りです。
トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:Ping
pingコマンドの活用方法
トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:ipconfig、netstat
ipconfig、netstatコマンドの活用方法
トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:tracert
tracertコマンドの活用方法
トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:PathPing
PathPingコマンドの活用方法
トラブルシューティングで使えるTCP/IPコマンド:ARP
ARPコマンドの活用方法
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