即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
元アメリカ海軍の将校が書いた本。
リーダーとして、メンバーをマネジメントしていく上で、重要なことを自身の体験を元に書いています。
書いていることは実はどれも、当然のことだったりするのです。
「部下の身になって考えよう」
これって非常にシンプルで基本原則なのですが、本当にすごい組織を率いているリーダーはこのことだけを徹底的に考えていることも少なくないですね。
さらに、選択に迷ったときに考える基本原則
「もし、このことが明日の『ワシントン・ポスト』の一面に載って全米中に知られることになったら、それを誇りに思うだろうか、それとも、恥ずべきことだと思うだろうか?」
小手先にテクニックを身につける前に、基本原則をしっかりと身につけることが大事だと感じた一冊。”