エリクソンが考える2015年の10の消費者動向予想
この時期になると来年注目のITトレンドに関する記事が沢山出来てきますねぇ。
エリクソンからも「2015年の10の消費者動向予想」という記事が発表されていました。
Ericsson’s 10 hot consumer trends for 2015: Connectivity integrated into daily life – Ericsson
- ストリーミングな未来
メディアがグローバル化され、視聴者はクロスプラットフォームに対応した使いやすいオンデマンドサービスへシフト。
多くの人々がテレビからストリーミングへと移行する歴史的な年になる。 - 住宅への関心
水や電気の使用、家族の出入りなどを監視するためのホームセンサに強い関心を持つだろう。 - 共有をマインド
友人や家族との連絡を保つため、より多くの通信手段が提供される。多くの消費者は同じ思いを持つ人達と通信するためにウェアラブルデバイスへの関心が高まる。 - スマートシティ
スマートシティへの関心が高まる。消費者は交通量マップやエネルギーの使用比較アプリ、リアルタイム水質チェッカーなどが利用出来ることを期待している。 - 共有する経済
共有経済という考え方が広まる。多くの消費者は、スマートフォンを使って自分の空き部屋や個人的な家電製品、レジャー設備などを借りたり貸したりするということに対してポジティブになっていく。 - 電子財布
2020年までに80%のスマートフォンユーザーは物理的な財布から、電子マネーへと移行するだろう。 - 個人情報
個人情報の問題が高まり、スマートフォンユーザーの56%が、すべてのインターネット通信を暗号化したいと考えるだろう。 - 長寿
長寿への関心が高まり、健康に関するアプリやサービスが増えるだろう。食べ物やジョギング、パルスメーターなどのクラウドベースのサービスが増大する。 - 家庭用ロボット
家庭用ロボットへの関心が高まり、2020年までに消費者の64%が家庭用ロボットが使われているだろう。 - 子供達は全てが繋がる
子供達がインターネットの需要を牽引していく。
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