格安スマホ アンバサダープログラム」に参加してきました
SIMフリーのスマフォと1年間無料で使える3.1GBパックプランのSIMが無料でついてくる楽天モバイルのイベント、「格安スマホ アンバサダープログラム」に参加してきました。
「格安スマホ」というネーミングが逆に分かりづらくなっているかと思うんですが、ようはMVNOサービスのこと。
MVNOはコストパフォーマンスも良いし個人的にも利用しているのですが、今回のイベントに参加して最近のMVNOサービスはコストだけではないことを知りましたよ。
格安スマホとは?
最近のMVNO(キャリアの回線を借りてサービスを提供する事業者)は安かろう悪かろうでは無く、他のMVNOとの差別化競争が激しくなってきているとのこと。
最近はハイスペックな端末も増えてきていて、端末そのものは格安ではなくなってきているようです。
今回、無料でもらえた「honor6 plus6」は楽天モバイルの独占販売らしく、各MVNO事業者も価格以外で差別化していかないと生き残れない市場になってきているようです。
今回楽天モバイルがアンバサダープログラムを導入した背景は、まだまだMVNOサービスを知らない方々が多く、アンバサダーの力をかりて、「格安スマホ業界を盛り上げたい」「格安スマホを使うのは恥ずかしい!を払拭したい」という思いからとのことです。
楽天モバイルの料金体系
楽天モバイルの料金体系(2015年6月30日現在)は以下の通りです。
通話付きSIMの3.1GBパックで1600円と、価格だけを見ればその他のMVNOサービスと比べても十分コストパフォーマンスは高いと思います。
ただ、データ容量とコストだけでは比較出来ないのが最近のMVNO。最近は、差別化のため〇日間の通信制限や余った容量の繰越、使用出来るSIMカードの枚数なども大きな検討ポイント。
楽天モバイルの通信制限
楽天モバイルの通信制限は以下の通り。
高速データ通信量を使い切った場合は通信速度は200kbpsに制限される。また直近3日の合計通信量が3.1GBプランは540MB、5GBプランは1GB、10GBプランは1.7GBを超えると当日の23時59分まで通信速度を200kbpsに制限される。
IIJの場合は、
高速データ通信量を使い切った場合は通信速度は200kbpsに制限される。200kbpsに制限された状態で3日で330MB超のデータ通信を行った場合、さらに通信速度が制限(20kbps)される場合がある。
と、通信制限の考え方は、MVNO事業者ごとに違うようです。
余ったデータの翌月繰越
毎月データ容量が余った場合に翌月に繰越出来れば便利ですよね。楽天モバイルでも最近繰越が可能になったようです。
使用出来るSIMカード枚数
IIJ mioの場合、7Gと10GプランだとSIMカードが3枚使えますが、楽天モバイルの場合は、10Gプランでも1枚しか使えません。ヘビーユーザーにとっては痛いですね。
ただ、通信制限の違いとか、SIMカードの枚数を気にするようなマニアは、ごく一部でその他大勢の方にとってはどうでもよいことなのかもしれません。
それ以外に、楽天モバイルのポイントを聞いてきましたのでご紹介します。
楽天モバイルのポイント
- 月額料金は初月無料
ポイントは月の初めに契約すれば、その月はまるまる無料になる - 13ヶ月目以降の解約金はかからない
- 楽天モバイルは8機種から選べる
格安スマホの中では一番多い - リアル店舗がある
MNPしたい方など、すぐに使いたい方のためにリアル店舗を用意。
現在は3店舗のみだけど、年内に10店舗を目指している。 - 配達日指定が出来る
現時点では楽天モバイルだけ - 高速通信のON/OFFの切替
手動で高速通信のON/OFFが出来るので、データの無駄使いを防ぐことができる。 - ポイントが貯まる、使える
楽天ポイントが貯まるし、使える
この中でも特に、スマフォが8機種もあることや、リアル店舗があるという点、楽天ポイントが使える点は、ビギナーにとってはうれしいポイントではないでしょうか。
ヘビーユーザーにとっては、3日間の速度制限とかSIMカードが1枚までという点が気になりますが、逆にライトユーザーにとっては、端末の種類も多いし、楽天ポイントも使えるし、十分魅力的なサービスだと感じました。