知識の流れを意識しよう
Input=Output (Module 2) / gail heidel
読書は著者が経験した、あるいは学んだ知識を取り入れるのに非常に優れているツールです。
著者が長い年月を経て得た経験を魂込めて書いているわけで、それをものの数時間で手に入れることが出来るわけですから使わない手はないですよね。
私も読書はそれなりにする方ですが、それでも月に10冊読むか読まないかといったところ。
多い方は月に何十冊と読む方もいるようですね。
すばらしいことですね。
でも私が個人的に思うことはやっぱり知識を詰め込むだけでは良くないなということです。
- 読んだだけで満足してしまう。
- そこで得た知識を使って行動しようとしない。
- 成功本は人一倍読んでいるのにちっとも行動を起こさない成功本マニア。
結構いるのではないでしょうか。
川にも流れがあるように、知識にも流れがあると思います。
入ってきた知識は同じ分だけ出ていかないといけません。
とにかくそこで得た知識を使って行動を起こす、自分で実際に経験してみることが何よりも大事なのではと思います。
人はインプットは容易に出来るもののアウトプット、つまり行動を起こすことには非常にパワーが必要になります。
だからこそ常にアウトプットを意識して行動することが大事ですね。
個人的にはインプット20%に対し、アウトプット80%を心がけて行動するようにしています。
なんてことをこのコトバを見たときにあらためて思い返しました。
経験してみるまでは何事も現実ではない
人生が教えてくれるまでは諺ですら諺とはならない
ジョン・キーツNothing ever becomes real till it is experienced.
Even a proverb is no proverb to you till your life has illustrated it.
by John Keats
常にアウトプットを心がけよう。