Ciscoが日本における CCNA, CCNP, CCIE 認定保有者の給与を調査(2013年版)

今から3年ほど前に「Ciscoが日本における CCNA, CCNP, CCIE 認定保有者の給与を調査」という記事を書きました。

2011年はさすがに古いのでUpdate版を探してみたらありましたので、過去の結果と比較してみます。

日本におけるCCNA, CCNP, CCIE 認定保有者の需要と給与リサーチ 2013 – The Cisco Learning Network

最新版は2013年時の情報のようです。

2011年

2011年時の調査結果は以下の通り。

2011_Japan_Salary_Data_Slides_ja.pdf 2015-01-13 15-07-34

2011_Japan_Salary_Data_Slides_ja.pdf 2015-01-13 15-09-05

2013年

で、こちらが2013年時の調査結果です。

2013-JapanSalarySurvey.pdf 2015-01-13 15-12-17

2013-JapanSalarySurvey.pdf 2015-01-13 15-13-06

結果

そもそも、勤続年数や対象年齢などの条件が記載されていないので、比較すること自体意味がないという気もしないでもないですね。

特に勤続年数や年齢等を考慮せずに単純に資格保持者を抽出して平均年収を算出しているのであれば、2011年から2年経過しているわけで、そりゃ年収は上がってるわなと思いますね。
CCNA保持者の年収が上がっていることからも、若手エンジニアは年収が上がりやすいわけでそりゃそうだわなという印象。

そう考えると、CCNP保持者の平均年収が下がっているのは、このクラスのエンジニアは中途半端な立ち位置とも言えて、買い手よりも売り手の市場なのかもしれないですね。

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