2015年 IoT関連でイケてる企業10社
IoTがここまでバズっているのは、IoTで我々のライフスタイルが大きく変化すると言われているからですが、一部では過大評価されすぎているのではとも言われています。
これだけ注目されている市場ですから当然多くの企業が参入してきています。
「2015年はIoT元年になるのか?」でも書きましたが、いよいよIoTの本格普及が見えてきました。
そんな中、「2015年 IoT関連でイケてる企業10社」という記事がありましたので紹介。
10 Most Innovative Companies In the Internet of Things
トップ10社は以下の通りです。
- Kickstarter
世界で一番有名なクラウドファンディングサイト。つい最近、Pebble Timeが、Kickstarter史上最高額の2033万8986ドルを獲得したというニュースもありました。最近はIoT関連のハードウェア関連のスタートアップも多く資金を募っています。 - IFTTT
「レシピ」と呼ばれる個人で作成したり他人が共有したテンプレートを使って様々なWebサービスを連携することができるサービス。最近はGoogleが買収したインテリジェントなサーモスタット「Nest」に対応して、部屋が暑くなったらLEDの色を変えるといったIoT的なレシピも出てきています。 - Samsung
言わずと知れた韓国最大の総合家電メーカー。サムスンも2020年までに全製品をIoT対応にすると発表しています。 - Spark
IoTのプロトタイプ作成ツールで、Wi-Fiモジュールと強力なマイコンを搭載したArduinoの互換ボードを販売しています。Spark CoreはKickstarterで資金を50万ドル調達して、3万台以上を出荷したそうです。 - マイクロソフト
MicrosoftもMicrosoft Azure IoT サービスを発表し、IoTへ本格参戦しています。 - Tesla Motors
カリスマ起業家イーロン・マスクが起業した電気自動車を製造販売しているテスラ・モーターズは、AT&Tのモジュールを電気自動車に搭載して17インチのタッチスクリーンでインターネット・アクセス、ナビゲーション、車内エンターテイメントなどを提供するほか、盗難車の位置情報サービスやロードサイド・アシスタンス、遠隔車両診断などのサービスも提供しています。 - Nest
Googleが買収したNestは、スマートサーモスタットや煙と一酸化炭素の検知器を製造してきた企業で、その後家庭用監視カメラの米Dropcamも買収し、着々とIoTへの進出を進めています。 - インテル
インテルは、サムスン、デルとIoT標準化団体を立ち上げています。さらに2015年にはIoTを支える標準基盤を発表しています。 - Salesforce
Salesforceは、ウェアラブルデバイス向けのアプリケーション開発/提供プラットフォーム「Salesforce Wear」を発表し、「Google Glass」「Samsung Gear 2」などを利用したアプリケーションの開発基盤を提供しています。 - Transport for London
150年以上の歴史があるロンドンの地下鉄では、様々なセンサやWi-Fiをエスカレーターやトンネル、そしてメンテナンス備品に取り付けロンドンの地下鉄をIoT化しています。