ひとりSlack始めました
Slackは仕事でもプライベートでも使用していて、常に常駐させていることもあり個人で使用する情報やメモもSlackに集めれば効率上がるんじゃねえかと思い「ひとりSlack」を始めてみました。
Slackと他アプリケーションとの連携
ひとりSlackを始めるにあたって、予定表やメールをSlackに流したいというニーズがあったのですが、Slackには他アプリと連携するためのIntegrationもありますし、IFTTTやmyThings、Zapierといった連携サービスを使用することで大部分のニーズを満たすことができています。
実践していること
用途別にチャンネルを分けています。それぞれのチャンネルの用途は以下の通り。
01_today
基本的に毎日確認したい情報を流すためのチャンネルです。毎日見たいためクライアントへの通知もオンにしています。
-
スケジュールのリマインド
SlackのGoogle Calendar Integrationを使用して、Google カレンダーの予定を朝まとめてリマインドするようにしています。また月曜日の朝はその週の予定一覧もリマインドするようにして、一週間の予定を確認できるようにしています。 -
天気予報の投稿
毎朝、その日の天気予報を投稿しるようにしています。連携には、myThingsを使用してYahoo!天気の情報を流しています。 -
タスク管理
タスク管理はWunderlistを使用しているので、SlackのWundelist Integrationを使用して、毎朝その日のタスクを流すようにしています。
02_memo
その名の通り、日々の気づきやメモなどを投稿するチャンネル。PCやスマホなど、いろんなデバイスから見れるので便利です。
03_mail
IFTTTでGmailの特定のラベルのついたメールを流すようにしています。ラベルはGmail側の振り分け設定で付けていて、ヤマト運輸や佐川急便の配達予定お知らせメールや銀行の入金/出金のメールなどを設定しています。即時性が求められる情報なので、クライアントへの通知はオンにしています。
04_event
connpassやdots.などの勉強会情報のFeedを流すためのチャンネル。ただしどちらも積極的にFeedを公開してくれてないので、現時点ではconnpassの新着イベントのFeedのみ登録しています。流れる情報の数が多いのでクライアントへの通知はオフ。
05_data
slackのDatabox Integrationを使用して、自サイトのGoogleアドセンスやアナリティクスの情報を毎朝流すようにしています。
06_rss
SlackのRSS Integrationを使用して、RSSフィードを流しています。あまり多く登録しても見逃すフィードも出てくるので、厳選して10個くらいを登録しています。リアルタイムに知る情報ではないので、クライアントへの通知はオフにしています。
07_twitter
IFTTTを使って、エゴサーチした結果を流しています。ドメイン「itbook.info」が含まれたつぶやきがあった場合に、このチャンネルに流れてきます。こちらもクライアントへの通知はオフ。
情報を一個所に集めることの意味
Slackに情報を集めることで、Slackを見るだけで一通りの情報収集が出来るというのはかなり作業時間の効率向上になっています。ただし、まだ流したい情報があるので適宜追加していきたいなと。
- 特定の株価情報を流したい
- 電車の遅延情報を流したい
- 残しておきたい情報やメモを外部にExportしたい
- ポモドーロテクニックとSlackを連携させてタスクの開始/終了をログとして残したい
注意点
無料版のSlackはストレージ容量が5Gまで、保存可能なメッセージ数は10000件までという制限があるため、古いメッセージやファイルは消えてしまうことを前提に運用する必要があります。
残しておきたいファイルやメッセージは事前にExportするようにしましょう。