ティム・オライリー、「Web 2.0 とクラウド・コンピューティング」を語る

ティム・オライリー、「Web 2.0 とクラウド・コンピューティング」を語る — ネットワーク外部性の観点より – 村永: Tetsuro Muranaga’s View
村永氏のブログに、ティム・オライリー氏がクラウド・コンピューティングについての考察のまとめがありました。
クラウド・コンピューティングは今後、バズワードとなるのか、それとも大きなトレンドの源流となるのかについては様々な議論がありますが、その議論の中の一考察として読むと大変興味深いです。

まとめると、「クラウド・コンピューティングは、低位のユーティリティ層のところでは大きな利益は生みにくい。高位の Web 2.0 アプリケーション層ではネットワーク外部性の効果が働く。クラウドに集積されるデータベースのネットワーク効果をうまく働かせるために、適切なプラットフォームを作り出した企業が大きな利益を得る可能性がある。」ということになる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください