TCP/IPの絵本 ネットワークが面白くなる9つの扉
TCP/IPの絵本 ネットワークが面白くなる9つの扉
書籍データ
単行本: 183 p ; サイズ(cm): 24
出版社: 翔泳社 ; ISBN: 4798105163 ; (2003/12/13)
本書で「絵本」シリーズなるものの存在を始めて知った。
過去「絵本」シリーズとして、『Cの絵本』『Javaの絵本』『アルゴリズムの絵本』と3作出版してきたようですね。
そのタイトルと表紙のデザインで何となく購入してしまったんですが、以外に悪くない印象。
「絵本」というだけあってページの大部分に独特なイラストを使用して出来るだけビジュアル的に理解できるようにしている。
確かに一見すると非常に初心者ライクな印象なのですが、読み進めていくと実はイラストを多様している分、文章が少なく説明不足で逆に理解しづらいという印象を受けた。
この辺のバランスって中々難しいんだなぁなんて思ったり。
ある程度ネットワークについて知っている人は特に気にならないのかもしれないが、ネットワークをまったく知らない初心者が初めて読む本としてはどうなんだろうなぁ。
ということで本書はネットワークの基本“イロハ”の“イ”は理解しているけど、中級者レベルにはもう少しな方におすすめ(意味不明。)(82)2004/6/23
目次
TCP/IPの勉強をはじめる前に
第1章 TCP/IPの概要
第2章 通信サービスとプロトコル
第3章 アプリケーション層
第4章 トランスポート層
第5章 ネットワーク層
第6章 データリンク層と物理層
第7章 ルーティング
第8章 セキュリティ
付録”