「プロの責任と社会的責任の概観」という内容はPMBOKにはありませんが、PMP試験に出題されるため簡単に解説をしておきます。
PMP試験では、以下のような内容について、プロの責任と社会的責任に関する問題が出題されます。
- 個人の高潔さやプロとしての考え方
- プロジェクトマネジメント知識ベースへの貢献
- プロフェッショナルとしてのコンピテンシー向上
- 専門的で協調的な手法による交流
PMIのサイトに、「PMI倫理・職務規定」が公開されています。「プロの責任と社会的責任の概観」の問題は、基本的にこのPMI倫理・職務規定の考え方に沿って答えることが基本スタンスになります。
問題によっては、日本人には到底理解出来ないことも含まれている可能性がありますが、一般的な立場ではなく、あくまでPMPの立場で回答することを心がけましょう。