大規模システム障害
NTT東の障害といい、全日空のシステム障害といい、最近大規模なシステム障害が立て続けに起きています。
端くれとはいえエンジニアを生業にしている身としては、やはりただごとではないです。
NTT東の障害原因は特定できたようで、技術的な説明を読む限りでは当初の設計自体どうなのよ的な気がしないでもない。
全日空のシステム障害は原因の特定までは至ってはいないようですが、ある程度原因が分かってきているようです。
全日空システム障害はデータ滞留が焦点に、通信機器は前日に兆候も
全日本空輸が5月27日、国内線システムで発生させた大規模障害で、システムとあわせてネットワーク機器にトラブルが起こっていたことが分かった
全日空の障害は「ホスト接続システム」の入れ替えが原因だったようで、切替に対するリスク管理の甘さが原因だったと言われても仕方がない状況のようです。
企業のビジネスが「IT技術」に大きく依存している現在、その「IT技術」の障害が企業に多大なる影響を与えることを認識し、リスク管理の徹底は今後重要なキーワードになりそうです。
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