三菱東京UFJのシステム障害
不具合の原因は「カタカナでなく漢字だったから」――三菱東京UFJのシステム障害
三菱東京UFJ銀行のキャッシュカードがセブン銀行のATMで使えなくなるシステム障害が5月12日に発生した。三菱東京UFJ銀行によると原因は「カタカナで転送すべきデータを漢字で処理していたから」であった。
というわけで、この記事を見る限りとんでもなくお粗末な不具合が原因でシステム障害が起きたようですが、ちょっと前に以下の記事を読んでいたので、
6000人が作ったシステムは必ず動く:ITpro
「6000人ってどんだけコストかけてんのよ?」とか、「6000人をハンドリングするなんて大変だねぇ」とか、記事を書いている記者が「根拠はないが必ず成功する」とか書いちゃって、「あ~あ、言っちゃったよ」とか思いつつそれなりに注目していたんですが、やはりというか何というかシステム障害発生ですか。
巷では「莫大なコストをかけたにも関わらず障害ってありえなくない?」という雰囲気がありますが、同じ業界にいる立場としては、「PMさん、SEさん本当にお気の毒に・・・」という気持ちが強かったり。
改めて「必ず動く」という言葉は、この業界ではありえないということ感じる今日この頃。”