マネー・ボール
野球に統計学を持ち込んで、弱小球団をプレーオフ進出するまでに変えたある男の物語。
もちろんノンフィクションであり、ビリー・ビーンのサクセスストーリーを中心に、選手たちやフロントの人間模様を描いており普通に読むだけでも楽しめます。
が、本書が普通の小説と違うのはさらにビジネスにも応用出来る内容だという点。
例えば、
- 勘や思い込みでなく、あくまで論理的アプローチで評価する。
- 他社の真似ではなく独自の基準を持つ
- パフォーマンスを上げるのは個人単位ではなくチーム単位で上げていく
これらの考え方はマネジメントにも十分応用出来そうです。”