超デフレ突入勝ち組17社
今までかろうじて生き残ってきた会社も、不況時には一掃され新たなビジネスモデルを持った会社が台頭してきます。
そう考えると血を入れ替えるという意味では、定期的に不況が発生するのは必要悪なのかと勘ぐったり。
共通しているのは、手ごろな価格でありながら『そこにしかない商品』を持つ強さです。
ここで紹介されていた「靴のABCマート」については、以下の記事でABCマートの「儲けのカラクリ」について解説されています。
過去最高益を叩き出した、ABCマート流「儲けのカラクリ」(MONEYzine) – Yahoo!ニュース
靴の小売りチェーン「ABCマート」を展開するエービーシー・マートが今月8日に発表した2009年2月期の連結決算は、売上高は10%増の973億円、純利益は前期比5%増の110億円と、ともに過去最高を記録した。
利益を上げるための特徴をまとめると以下の通り。
- 利益率を伸ばすために採算の良い自社開発商品の販売を強化
- 大型店舗にこだわらず大量出店を行うこと
- チェーン店同士が全国でどの店が一番売り上げを伸ばし、何がどれくらい売れているかがリアルタイムでわかるシステムを開発し、各店舗のライバル心を煽りながら競争力を高める
- 店内のフロアに販売員を多く配置(同業他社と比べても4割ほど多い)
- 商品管理をコンピュータで行い、欠品が起きないようする
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