クラウドのセキュリティは「信じること」
クラウドのセキュリティは「信じること」：三輪信雄「ここが変だよみんなの対策」
企業がクラウド・コンピューティングを導入する上での最大の懸念点がセキュリティではないでしょうか。
どんなにコストが削減出来ると分かっていたとしても、データがどこにあってどこを経由しているのか把握できないなんてところに、企業のデータを置くというリスクは確かに脅威ではあります。
こうなってくるともはや情報セキュリティは「信じる」しかなくなってきます。最近まではデータセンターは「いざとなれば駆けつけられるところ」を選んでいたものですが、アウトソーシングでしかもどこにあるか分からないという状況では、情報漏えいの事実さえも認めてもらえず、ログもどこにあるかわからず、法的にも手が出ない国で管理されていたということもあり得るでしょう。
少なからずパラダイムシフトが必要なのかもしれません。
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