スカパーJSATがクラウド・プロバイダとしてサービス提供
スカパーJSATは2009年5月12日、クラウド型のストレージサービスを発表した。データを7地域8カ所のデータセンターに分散して保管する。衛星放送・通信の技術を応用し、データは暗号化したうえで断片化して分散配置する。高いセキュリティと障害耐性を確保できるという。同社がITサービスを提供するのは初めて。技術を水平展開してITサービスに参入することで、新たな収益源を確保する考えだ。
へーどこもかしこもクラウドですか。
伊藤忠テクノソリューションズ、北海道総合通信網、インターネットイニシアティブ、ビック東海、インテックへの提供がすでに決まっている。この5社は今回のサービスで、スカパーJSATに対してデータセンター設備を提供する立場でもある。i-SPlexは8月から提供する予定だ。
つまり、実際に使うのならいっそのことサービスとして提供してしまおうということですかね。
衛星を利用することで、ディザスタリカバリを確保するというのは、技術的にはおもしろそうですな。”