本を読む本
買おう買おうと思ってやっと購入。そしてもっと早く読めば良かったと激しく後悔。
初版が1940年に発行され、21世紀になっても読み継がれてきた名著。
本書は題名から想像出来るように、本を読むための本。書籍をどのように読み、本から知識を効率よく獲得するための方法を述べています。
そもそも読書には以下の4つのレベルがあると書いています。
- 初級読書
初歩的な読み書きの技術を身につける - 点検読書
読む時間を重要視しつつ、系統立てて拾い読みする読書- 全体として何に関する本か
- 何がどのように詳しく述べられているか
- その本は全体として真実か、あるいはどの部分が真実か
- それにはどんな意義があるのか
といった質問を意識しながら読む
- 分析読書
時間に制約を置かず、内容を系統立てて質問をしながら読み込む - シントピカル読書
1つの主題について何冊もの本を相互に関連づけて読む
決して読んでいて高揚したりモチベーションが上がったりするような書籍ではないが、ボディーブローのように髄に効いてくる。”