できないとしないの違い
「やりたかったのにできない」のと、「やれたのにしないこと」は、
結論が一緒でもそこにたどり着くまでの過程は大きく違う。
一方は切羽詰まっていて、もう一方は余裕な感じ。
一方はモチベーションがどん底で、もう一方はモチベーションは
レッドゾーンみたいな。
一方はそのことを長い間忘れることはできないけど、
もう一方は日を重ねるごとに記憶の彼方へと消えていくのだろう。
うんと努力して、寝る間を削って、必死になって目標に向かって
努力した結果、夢を掴めずに諦めたのと、夢を実現出来る立場にいるのに、
別の選択肢を選んだことでその夢を諦めたのでは、結果は同じでもやっぱ違う。
やりたくてもできなかったことが、努力次第でやれることに変わるもので
あればまだ良いんだけど、努力がどうこうの前にそもそも自分では
どうしようもできないようなことの場合を諦めるのってやっぱきついよね。
だとしても、「やりたかったのにできない」のと、「やれたのにしないこと」は、
「最終的に結果は同じなんだ」という境地に達することは大事だと思う。
だってそれを引きずって生きていって何になる?
むしろ努力した分、俺の方がポテンシャルは上だぜぐらいの勢いの方が、
人生楽しいワケだし。
そこに至るまでには長い時間がかかるのかもしれないけど、
結局はそんなもんだと思う。