価値ってなんだ?
インターネットの爆発的な普及に始まって、twitterを筆頭にソーシャルなネットワークが市民権を得ています。
とにかく情報が溢れかえっている。
かつては情報こそが価値である時代がありました。
しかし今や、情報が価値だった時代は終わりを告げようとしています。
では次に価値を持つものって何なんだ?
大量な情報とうまく付き合っていくにはどうすれば良いのでしょう?
つらつらと考えた結果、ありきたりだけど以下のように結論づけてみた。
・これからは「共感」が価値を持つ
・溢れかえる情報から「必要な情報をすくい上げる」スキルが重要
情報の波に溺れる人々が増える時代だからこそ、逆に人と人の対話、すなわち「共感」が価値を持つ時代がやってくるんじゃないかなぁと。
共感とは、相手と一緒になって感じ、相手に感情移入し、相手の状態をそのまま感じること。
特にビジネスに関連する共感である、相手の不満や不便、不足を理解して、共に解決していこうとする意思と実行性は、よりいっそう価値が高まる気がしています。
そして、溢れかえる情報には、情報を凝縮して発信するプラットフォームが注目され、我々はそのツールを当然の様に使いこなし、必要な情報をスマートにすくい上げることが必要とされる。
我々の業界で働いていると、どうしても情報を収集することに躍起になってしまいがち。
何が価値を持ち、どのような変化が起きているのかを常に考えて、時代の流れに乗っていくことが重要すなぁと思う今日この頃。
話は少し逸れますが、「成功した人には、自然や動物を愛する人が多い」という話があります。
理由として時代の流れを読む術は、自然科学の中にあるからで、自然科学を愛することで時代の変化をすばやく察知出来るからなんだそうです。
IT社会の中心で働く身としては、ちょっとしたパラダイムシフトを感じました。