IPv4アドレスの枯渇がいよいよ目前
枯渇するぞするぞと言われながら、なかなか枯渇しないもんだからオオカミ少年のような流れになっていた、IPv4アドレスの枯渇問題ですが、ついに残りアドレスブロックが2ブロック(約0.78%)になったようです。
IANA(Internet Assigned Numbers Authority)は2010年11月30日、未使用のIPv4アドレスブロックを4ブロック割り振った。これで未割り振りのIPv4アドレスは残り7ブロック、総アドレス数に占める割合は約2.7%となった。ただし、事実上の残りアドレスブロックは2ブロック(約0.78%)となる。
一部の間では、枯渇したとたんインターネットが使えなくなるという話を聞きますが、決してそんなことはなく、インターネットは問題無く見れますのでご安心を。
とはいえ、一つの時代が終わりを迎えるわけで、IPv4アドレスでネットワークを学んできた身としては感慨深いのは事実。