移動書斎で時間を有効活用
Brooklyn Home Office, Minimized, At Night / mkosut
メルマガにもちょっと書いたんですが、その内容も含めて再構成しました。
最近メルマガを書くようになって感じることは、
とにかく時間がないっす…ってこと。
サラリーマンという日常業務の呪縛に縛られている以上、自由に使える時間は確実に少ないわけでありまして。
ホームページの作成やブログへのコメントといった作業が徐々にライフワークになりつつあった僕のフリータイムに、さらにメルマガの作成という仲間が新たに加わったわけですよ。
いやメルマガを発行しようと決めたのは紛れもなく自分自身なわけですが、まさかここまで時間を取られるとは思わなかったってのが正直なところでして…
もちろん文章を書くってことは苦じゃないんだけど、やっぱり忙しいと中々アイデアも出てこないし、しかもメルマガは週刊と決めてちゃっている以上週一回はどんなに忙しくても発行しなくちゃなので、やっぱりだんだんとそれが重荷になってくるわけですね。
とにかく時間がほしいと、そう感じたわけです。
人間とは不思議なもので、心から欲しているとそのヒントとなる物が自然に寄ってくるんですね。
僕も「とにかく時間がほしいなぁ」なんてぼんやり思いながら書店で本を物色していたら、こんな本が目に留まりました。
早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法
本書に書かれている「早朝を有効に使うことで得られる様々なメリット」は、読んだ次の日から早速実践しようと思わせるほどのパワーがありました。
てことでワタシもさっそく次の日に4時起きを敢行!!
早起きを実践するには何といっても、起きるぞ!!という強い意識が大事ってことで、夜寝るときに「明日は4時に起きるぞ~。4時に起きたらあんなことやこんなことも出来るしねぇ」ってなことをにやにやと考えながら寝床につきました。
あとは携帯電話の目覚ましをフル活用して10分おきに、METALLICAのBATTERYが最大音量で鳴り響くようにセットましたですよ。えぇ。
これでバッチシ。
で、次の日の朝、僕はナイジェル・マンセルが運転するF1に、猛烈なスピードで追いかけられる夢を見た。
なんかオレ必死に逃げてるし。
その走るスピードたるや尋常では無く、しばらくするとマンセルもあきらめたらしくどっかにいっちまいました。
でもしばらくすると、どこからともなく現れたマンセルにまたもや追いかけられるはめに。
なんかまたオレ必死に逃げてるし。
そんな追いつ追われつのギリギリのバトルをしているときに目が覚めた。
辺りにはMETALLICAのBATTERYがフルボリュームで流れるなか、僕の心臓は破裂寸前。
どうやら目覚ましにチョイスした着メロが悪かったらしい。
気づいたら4時半になってました。
寝起きのテンションはレッドゾーンを振り切って起床。
ワタシの個人的な夢の話はいいとして、とにかく早起きしましたですよ。
で、このまま家で出社の時間までやりたいことをやっていてもいいんだけど、せっかくなので始発電車で会社に行ってみたんですよ。
平日の始発なんて初めての経験だったわけですが、これがとんでもなく快適でありまして。
まさに動く書斎状態。
とにかく会社に着くまでの小一時間はノートパソコンでメルマガやらネタやらをあれこれ書いてました。
それが僕一人かというとそうでもなくて、周りを見回すと今までラッシュに揺られていた時にはお会いできないようないろんな方々がいるんですよ。
その辺のネタはまた今度書くとして、今回何が言いたかったかといいますと、その気になれば快適な書斎と自由な時間ってものはいくらでも作れるってことです。
みなさんは自分の書斎を持っていますか?
自分の書斎があれば子供にじゃまされることなく好きな本も集中して読めるし、仕事だって集中して出来ますね。
書斎があればどんなにはかどるだろう?
そんなことを思ったことはありませんか?
そんなあなたにはぜひ始発電車という動く書斎をおすすめいたします。
さてここまで書いてふと思ったんだけど、ワタクシのこの始発電車通いがこの後続くかどうか。
毎朝マンセルに追いかけられる夢をどう克服するかにかかってますな。