MWC2013でFirefox OSが盛り上がっているようで
バルセロナで開催されている、Mobile World Congress 2013の基調講演で、MozillaがFirefox OSの世界17社の通信キャリアとの提携を発表して話題になっているようです。
KDDIも参加:Mozilla、「Firefox OS」のパートナーを拡大 LG電子とHuaweiも端末製造 – ITmedia ニュース
Mozillaがバルセロナで開催のMobile World Congressの基調講演で、HTML5ベースのモバイルOS「Firefox OS」のパートナー拡大を発表した。日本ではKDDIが1~2年以内にKDDIが搭載端末を発売する見込みだ。
日本でもKDDIが1~2年以内に搭載端末を発売するというニュースも出ています。
KDDIは、Mozillaが開発したオープンソースの「Firefox OS」を搭載したスマートフォンを発売する。
Firefox OSの特徴は、オープンソースで,HTML5アプリをサポートしているという敷居の低さ。
販売時期は2013年7月ごろと噂されています。
現在、Firefox OSのサポートを表明している通信キャリアと端末メーカーは、それぞれ17社と5社となっています。
通信キャリア
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América Móvil
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China Unicom
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Deutsche Telekom
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Etisalat
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Hutchison Three Group
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KDDI
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KT
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MegaFon
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Qtel
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SingTel
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Smart
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Sprint
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Telecom Italia Group
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Telefónica
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Telenor
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TMN and VimpelCom
端末メーカー
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Alcatel
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ZTE
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Huawei
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LG
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SONY Mobole
これだけの数のキャリアの表明している理由は定かではありませんが、iOSとAndroidの急成長によって、OTTとキャリアの力関係が、OTT > キャリアとなってしまった現状を打破したい想いがあるんじゃないかと思ったり。
標準でHTML5をサポートしているため、キャリア側でイニシアチブ取りやすいというのもあるのかもしれない。