IPv6の普及率について

medium_7161800595

次回のJanogの発表に「なぜ、IPv6 対応したくないのか」というネタがあるみたいなので、ちょっと調べてみました。

IPv6

なぜ、IPv6 対応したくないのか

Googleは、GoogleにアクセスしているIPv6ユーザーの割合を公開しています。

IPv6 – Google

IPv6 – Google 2014-12-16 10-20-49

2014年12月時点で全体の4〜5%程度がIPv6ユーザーの模様。
着実に増加しているものの、全体から見るとまだまだのようですね。

国別の割合はこんな感じ。

IPv6 – Google 2014-12-16 10-22-58

普及率でいうと、ヨーロッパとアメリカがほとんどという状況。

CiscoのGCI(Global Cloud Index)によると、クラウドの普及によって、IPv6への移行が加速されるとのこと。

  • 2018 年までに、世界のインターネット ユーザの 24 % が IPv6 に移行すると見られています。
  • 2018 年には、世界において固定とモバイルを合わせたデバイス全体の 50 % 近くが IPv6 対応となります。
  • クラウド プロバイダーによる展開が拡大し、IPv6 コンテンツとその可用性に好影響を与えてきました。IPv6 対応の Web サイトの数は、2013 年 10 月から 2014 年 10 月までに約 33 % 増加しています。

Global Cloud Index (GCI) – Cisco

photo credit: Yogesh Mhatre via photopin cc

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください