あなたの思考力を高める10つの本
あなたの思考力を高めるための、10つの本を紹介している海外記事がありました。
Sometimes it's a lecture. Sometimes it's a particular teacher's words. Sometimes it's a lesson from a parent or a friend, or even a life experience that explodes your conception of what's possible in the world or what's possible in you. And sometimes it's a book (or ten) that changes how you think forever.
紹介されていた洋書はすべて日本語訳で出版されていましたので、紹介しておきます。
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのかposted with amazlet at 15.05.10ナシーム・ニコラス・タレブ
ダイヤモンド社
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「ブラックスワン理論」で有名なナシム・ニコラス・タレブ氏のブラックスワンよりも6年も前に書かれた書籍。
金融市場や日常生活においては、ほとんどあ偶然に支配されているにもかかわらず、人は偶然を必然だと思い込んでしまう。その理由を人間の思考と感情の関係から紐解いていく。
「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)posted with amazlet at 15.05.10ジェームズ・スロウィッキー
角川書店(角川グループパブリッシング)
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集団で情報を集めることで、その集団が出す結論は集団の中の個人の誰が考えるよりもよい結論を導くことができるという考えを元に、集合知の重要さを書いている。
専門家の見解よりも、複数の普通の人々の意見や感覚を集めた方が、予測精度の高さや適応力の高さを示すことがある。そんな集合知の可能性と試みについて様々な観点から述べられている。
アイデアのちからposted with amazlet at 15.05.10チップ・ハース ダン・ハース
日経BP社
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アイデアを生み出す仕組みと考え方、特にアイデアをどれだけ人々の心に焼き付けることが出来るか、その方法について書かれている。
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代posted with amazlet at 15.05.10ダニエル・ピンク
三笠書房
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時代は左脳から右脳へ。
ビジネスにおいても、右脳的思考の重要性は高まっており、左脳の論理的思考に加え、右脳の創造性が社会を築いていくと説いている。
なぜ、この人は次々と「いいアイデア」が出せるのか―"儲け"を生み出す12の"アイデア工場"!posted with amazlet at 15.05.10ロバート サットン
三笠書房
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誰も気付かなかったような創造性や考え方、ビジネスで重宝されるアイデアの出し方について提供している。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すかposted with amazlet at 15.05.10ダニエル・ピンク
講談社
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成果型主義からモチベーションを活用した時代へ。
生産性を向上させるための方法を、外因性と内因性の2つの動機を活用して人々のモチベーションを高めることの重要性と、その方法について説いている。
内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力posted with amazlet at 15.05.10スーザン・ケイン
講談社
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外向性の高い人々が成功すると思われているが、実は内向型な人々にこそ、秘めたパワーが宿っているという話。物静かで思索的な内向型の人たちが秘めている力の重要性と、その力の育て方について。
実践 行動経済学posted with amazlet at 15.05.10リチャード・セイラー キャス・サンスティーン
日経BP社
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本書では、人々を強制させることなく望ましい行動に誘導するようなシグナル、または仕組みのことを、ナッジ(nudge)と呼び、このナッジを活用することで、人々は強制されることもなく、本人が結果的に利益となる選択をすることができるという話。
ナッジの仕組みと考え方について書かれている。
「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力posted with amazlet at 15.05.10キャロル S.ドゥエック
草思社
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「自分たちは出来る」と信じている人ほど伸びるという考えのもと、固定的な考え方ではなく、学ぶことを楽しむことを様々な調査から紐解いた1冊。
社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学posted with amazlet at 15.05.10ジョナサン・ハイト
紀伊國屋書店
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感情心理と道徳基盤について、進化理論や哲学、社会学、人類学などの知見から多角的に検証した1冊。