2015年はIoT元年になるのか?
以前、HuaweiがIoT向け超軽量OSを発表という記事を紹介しましたが、いよいよ本命が発表されました。
GoogleI/O 2015 で、Google がIoT向けの独自プラットフォーム Project Brillo を発表しました。
Google、IoTプラットフォームProject Brillo発表。Android派生の超軽量OS – Engadget Japanese
特徴は、Android の派生 OS で豊富な接続性や高いセキュリティを持ちつつ、非常に軽量であるという点。
さらに多数のプロセッサで動作するとのこと。
近い将来、Brilloが搭載された電球や歯ブラシ、シャワーヘッドなんかが出てくると思うとワクワクしますね。
ブリロ搭載デバイスは電球、ドアベル、シャワーヘッドのような安価なホームデバイスに低コストで設置することができたという意味、コスト削減を維持します。それはまた、彼らはあまりにも多くのバッテリ電源を飲み込んないことを意味します。
サムスンも最近IoT向けチップ「ARTIK」を発表しています。
大トリはAppleか?
今回のGoogleの発表で大手のハイテク企業は概ねIoTへの取り組みを発表したことになります。一社を残して。
その一社とはもちろんAppleです。そんなAppleも6月8日にWWDCを控えていますので、IoTに関する発表があるのではと言われています。
Appleは既にHomeKitを発表していますので、今回のWWDCでHomeKitの活用範囲を広げるような「何か」を発表するんじゃないかと思っています。
それは新たなサードパーティ製品なのか、新たなアプリなのか、あるいはIoTに関連するプロトコルなのかは分かりませんが、タイミング的には何らか発表がありそうです。
いずれにしても、2015年はIoTの普及元年になるかもしれません。