メンターに教えてもらった17のマネジメントスキル
マネジメントって難しいなぁと日々思ってるんですが、個人的にメンターとしてお付き合いさせて頂いている方にマネジメントする上で必要な考え方を教えて頂いたので自戒の意味も込めてまとめてみることにした。
- やる気の無い人を管理することほど難しいことはない。
- 人によって管理方法を変えなければいけない。一人一人が最高のパフォーマンスを発揮するために、どのような管理をすべきかを考えなければいけない。
- 頻繁にフィードバックを行うこと。それは決して会議室で1対1でやるような固いものでなくて良い。
- フィードバックはできるだけすぐにアクションできるようなフィードバックにすること。
- コミュニケーションはマネジメントの中でも特に難しい。メンバーとのコミュニケーションに多くの時間を費やすこと。
- 解雇は迅速に。パフォーマンスの悪いメンバーを残しておくと、パフォーマンスの良いメンバーに悪影響を及ぼす。優秀なメンバーを雇う前に、使えないメンバーを解雇することから始めること。
- あなたの意思決定プロセスをメンバーに理解してもらう。そうでなければ、何でもかんでもあなたが全て意思決定しなければならなくなる。メンバー全員が意思決定できるようにするように、チームメンバーに理解してもらうこと。
- 何がゴールなのかを明確に定義すること。そして定義したら滅多なことでは変更しないこと。ただし、事情が変わった場合はゴールの再評価を即座に行うこと。
- あなたの友人をメンバーに招くことは、コミュニケーションというハードルを下げてくれるし、やりやすいかもしれない。でも、仮に今後あなたが友人を解雇する必要が出たときに、解雇できないと思うなら絶対にメンバーに入れないこと。
- あなたとメンバーの間で行われる行動は、チームに影響を与えることを忘れてならない。たとえば、あなたがあるメンバーを昇進させれば、残りのメンバーはその人がなぜ昇進したかを理解したいし、あなたはメンバーに理解してもらう必要がある。
- 自分自身の弱点をちゃんと認識すること。
- 時には大勝負する場面があるだろう。その時に、チームの士気には十分注意すること。労働者の生産性は「能力 × やる気」で決まる。
- 社内政治を回避する方法は、社内政治から目を背けること。そんなことにあなたの大事な時間を費やすことはない。
- メンバーにとても大きな絵を思い描かせること。何が重要かを知ることはコースアウトの減らすことが出来る。
- 優秀なメンバーを管理する最良の方法は、定期的なフィードバックと透明性の高い目的を掲げてあげること。
- メンバーの成長は最終的には個人の責任ではあるが、マネジャーとして成長を促すことに積極的に時間を使うこと。
- 人は毎日善人でいることはできない。たまには悪い行いをしてしまうこともあるかもしれない。でも、そんな日にどう行動するかで人の本質が透けて見える。どんなときでも善人でいる努力をすること。
腹オチする内容もあれば、個人的には「ちょっと違うかな?」というものもあったり、やはりマネジメントに正解はないんだなぁと。
何かのヒントになれば幸いです。