IoTを見据えて?Ciscoがネットワークセキュリティ会社のOpenDNSを6.35億ドルで買収
Ciscoがネットワークセキュリティ会社のOpenDNSを6.35億ドルで買収するというニュースがありました。
As part of an effort to bolster its security services Cisco announced today a plan to acquire OpenDNS, a provider of a cloud service that enables IT organizations to rely more on external DNS servers to better secure their data center environments.
via:Cisco Acquires Enterprise Security Firm OpenDNS | Data Center Knowledge
OpenDNSは、コンシューマや企業向けのDNSサービスを提供していて、ISPが提供するDNSの代替サービスです。大規模なキャッシュを構築していて、クエリ問い合わせが高速なことが特徴ですが、セキュリティに関しても優れていて、フィッシングフィルター機能やドメインブロック機能、悪意あるサイトへのアクセスブロックといった機能も提供しています。
最近のCiscoは、セキュリティ関連の企業を買収しているイメージがあったので、過去の買収企業を調べてみました。
Ciscoが今まで買収してきた企業は以下のサイトで確認が出来ます。
Acquisitions – Acquisition Summary – Cisco Systems
かなりざっくりだけど、ここ数年で買収したセキュリティ関連企業は以下な感じです。
- ThreatGrid(2014年)
- Neohapsis (2014年)
- Sourcefire(2013年)
- Sourcefire(2013年)
- Cognitive Security(2013年)
- Virtuata(2012年)