Ciscoが予想する将来的に期待できる5つのエンジニア職種
Ciscoが「2020 Global Networking Trends Report」を発表していました。
Rapid advances in technologies such as automation and artificial intelligence (AI) are radically changing the way networks are deployed and operated. In turn, they’re creating demand for new skill sets for networking professionals.via:Networking Technology Trends Report – Download – Cisco
レポートの中で、将来的に期待できる5つの職種が紹介されていました。
Business translator
ビジネス価値とイノベーションのために、ネットワークのデータを活用するための業務。ネットワークとアプリケーションAPIの知識を持ち、ビジネスとITを結びつけることをミッションとしています。
ビジネスのニーズとネットワーク全体のサービスレベルやセキュリティ、コンプライアンスをTranslate(変換)するために機能します。。
Network guardian
ネットワークとセキュリティの橋渡しをする業務。分散したネットワーク・インテリジェンスをセキュリティプロセスに組み込みます。Network guardianは、ネットワークとセキュリティの間で、膨大なデータから障害を特定したり、攻撃者をシャットダウンするだめに機能します。
Network commander
今後はインテントベースのネットワークが主流になり、コントローラベースの自動化やオーケストレーションプロセスをベースにネットワークが構築されます。これらのプロセス管理を担当し、ネットワークの健全性や継続的な運用を行うのが主な業務です。
Network orchestrator
ビジネス・ニーズをネットワークポリシーに変換する業務。併せて自動化やネットワークとITドメイン間のポリシーの調整も実施します。
Network detective
AIを活用した高度な分析を行い、ネットワークがビジネスの意図通りに機能するようにすることが業務。IT管理プロセスやセキュリティ管理チームと連携して、ネットワークの異常を特定し、潜在的なセキュリティホールを解決します。データを積極的に活用して、障害や攻撃を特定することが業務です。
言いたいことが分かるような分からないような。。つまり、ビジネスとテクノロジーの結びつきが強まることで、新たなビジネス市場が生まれるんだと勝手に解釈しました。